旅の持ち物

旅の持ち物は、できるだけ軽く、小さくが基本です。
鉄道旅行ならなおさら、持てる荷物は限られてきます。
旅行は最悪お金さえ持っていればできます。
国内ならどこに行ってもコンビニはありますし、そこそこ大きな町にはショッピングセンターがあります。
よっぽど特別なものでない限り、手に入らないことはなさそうです。
手ぶらで出てきっぷを買い、時刻は駅の時刻表で済ませ、服は安物を買って捨ててを繰り返す。
こういった旅なら荷物を持たずに旅行することも可能です。
しかし、綿密な予定は立てられないし、服を買い換える金額も馬鹿になりません。
ほとんど荷物を持たない旅も可能ですが、コストと手間がかかります。
どうしても必要なものを吟味して見極め、最低限の荷物で旅行しましょう。

お金

何にしてもお金は必要です。最悪、手ぶらでも金さえあれば現地ですべて調達できます。
金額はどんな旅をするのかによって変わってきます。
また、あんまり多すぎるお金を持ち歩くのも考え物です。
郵便局のキャッシュカードなら、日本全国の郵便局で無手数料でお金を下ろせるので、旅行には向いています。
キャッシュカードは田舎の店や宿では使えないケースが多いですが、都会では大抵の店で使えます。
また、駅の窓口で切符を買うときにクレジットカードで切符を購入することもできます。
手持ちの金がないときは、切符はクレジットカードで購入するといいでしょう。

きっぷ・指定券

きっぷ類がなければどこにも行けません。
朝早く旅立つ場合、駅に人がいなくて切符を買うことができないこともあります。
窓口の開いている時間は限られるため、早朝出発の場合は事前に切符を買っておきましょう。
また、ムーンライトながらなどの人気列車では、当日の指定券の入手は困難です。

予定表・時刻表

行き当たりばったりの旅もよいのですが、ある程度ビジョンを持つことは大切です。
特に田舎に行けば行くほど列車本数は少なくなり、降りたものの終電でどこにも行けないということもありえます。
旅行に際して大まかな計画を立てることは必要です。
時刻表などで、大体のルートは調べておきましょう。
また、時刻表を持ち歩くと、現地での予定の変更、不通や遅れが出たときの対処ができます。

リュック・バック

荷物を入れるとき、重要です。
容量は、自分の邪魔にならない程度で出来るだけ大きい方がいいです。
あまり大きすぎるバックは持っているだけで負担になります。
キャスターつきのものは重さを感じないため楽に思えますが、駅の階段を上り下りするときに不便です。
普通列車を乗り降りすることが多い青春18きっぷの旅では、キャスター付きのものは適さないでしょう。
カバンにはついついめいっぱい詰めてしまいがちですが、現地で買った土産やパンフレットをいれるスペースも必要です。
旅にいろいろな物を持っていくのは便利ですが、意外と持っていくと便利なものに「リュックの空きスペース」を覚えておいてください。

衣類

衣類は二着か三着持って行けば充分です。
旅行日程÷(持って行く服の数+出かけるとき着ている服)が整数になるようにするといいです。
着る服がなくなったら、旅先のコインランドリーで洗いましょう。
300〜500円ぐらい。乾燥機も使うので、さらに200〜300円プラスかかります。
荷物に余裕があれば、小分けにした洗剤もあると便利です。

歯ブラシ・洗面用具・タオル類

旅先で歯を磨きたいときに使います。
駅のトイレなどで歯を磨くときに便利です。
タオルと石鹸を持ち歩けば、地元共同湯で汗を流すこともできます。
普通、地元の人が行くような銭湯などは、タオルや石鹸の備え付けがないため、必要となります。
また、タオルよりも日本手ぬぐいのほうが乾きやすく、旅行中何度も使えるので愛用しています。

その他類

携帯電話を持っていく場合は、充電器も忘れてはなりません。
宿やネカフェのコンセントで充電することができます。
デジカメがあれば旅の写真をとることもできますが、充電器もあわせると荷物がかさばります。
最近の携帯電話のカメラはなかなか綺麗な画像が取れるため、カメラがなくても大丈夫でしょう。
暇つぶしの本、ちょっとしたお菓子があれば暇つぶしになります。
食料が手に入らないとき、口寂しいときにちょっとしたお菓子は助かります。


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